Yuka Kawamura Best”Works”

川村結花 Yuka Kawamura Best”Works”歌詞
1.ヒマワリ

作詞:川村結花
作曲:川村結花

ありきたりの言葉でも 本当のことなんだ
あなたはわたしの太陽だ、って

永い冬にあきらめて 色あせた空を
見上げることさえ 忘れてたんだ
あなたに出会った あの時までは

ねえずっとそこにいて ただそこで生きていて
いつもあなたを向いて 咲いているわたしだから

両手をのばして いつか届くように
ここであなたを向いて 咲いているわたしだから

こたえられないことなら 何となくわかってる
それさえもきっと つよさにできる
あなたに出会えた そのことだけで

ねえずっとそこにいてただ そこで生きていて
いつもあなたを向いて 咲いているわたしだから

両手をのばして いつか届くように
ここであなたを向いて 咲いているわたしだから

あなたの指さしたほうへ 歩いて行こうとしてた
あふれる光のなかで 今やっと気付いたんだ

太陽のある場所を 教えてくれたあなたが
あなたこそがわたしの わたしの太陽なんだ


2.Travels

作詞:川村結花
作曲:川村結花

どんなに長く 一緒にいれたとしても 100年にはとても足りない
どうしてもっと早く出会わなかったの

話をしないでいても 確実に時は流れてる
今日わたしはどれくらい あなたにやさしくいれたかな

巡る星の意味さえ知らずに いつかこの目が閉じられる
たとえば1日だけでもいい 旅が長く続きますように
あなたとずっといられますように

いつからだろう わたしはこんなにも 怖がりになってしまってた
大切すぎる不自由を手に入れてた

ひとつ夜を数えるたびに ひとつそこへ近づくごとに
この手で触れられる全てを 日常とはもう呼べなくなって行くね

巡る星の意味さえ知らずに いつかこの目が閉じられる
たとえば1日だけでもいい 旅が長く続きますように

巡る星に願いを込めるよ 明日もあなたに会えますように
明日もあなたが聞こえますように ずっとここにいられますように
明日もここにいられますように


3.夕日が沈んだら

作詞:川村結花
作曲:川村結花

あなたの家の向こう 空があかく染まる
わたしは重たい カバンおろして つかのまベンチに座る

あなたも今ごろきっと 向かい風受けながら
コートのポケットに ちいさな灯りを しまって歩いてる時刻

わたしたちの上に 今年も冬が来る
今度はどんな木枯らしを その手にかくしているんだろう

夕日が沈んだら あなたに会いに行こう
どんな冷たい風が吹く夜も
夕日が沈むまで ナミダはとっておこう
たったひとつの その笑顔に会えるまで

ひとりでたたかう日々が あんまり長すぎて
町の真ん中 がんばる理由も わからなくなってたけれど

わたしたちの上に かなしみがふりつもる
一番たいせつなひとを 見失ってしまわぬように

夕日が沈んだら あなたに会いに行こう
どんな冷たい風が吹く夜も
夕日が沈んだら あなたに会いに行こう
たったひとつの そのあたたかな場所へ


4.遠い星と近くの君

作詞:YO-KING
作曲:川村結花

僕は君を何とか元気にしたいだけなのさ
僕は君をいつも通り明るくしたいだけなのさ

もったいないとか 無駄なことだとか
僕は思わない 決して思わない

朝日 夕陽 星空 ぐるぐる回っている
ほんの少しだけ 僕ら急ぎすぎていたんだろう

もったいないとか 無駄なことだとか
僕は思わない 決して思わない

誰にもわかるはずないだろ
君にだけは味方でいて欲しい
僕の言うことに耳を傾けて
わかっているよね わかっているよね

僕は遠い星と近くの君を見ている
いつか忘れかけてた あたたかさを感じてる

もったいないとか 無駄なことだとか
僕は思わない 決して思わない

もったいないとか 無駄なことだとか
僕は思わない 決して思わない


5.Here There

作詞:川村結花
作曲:川村結花

すぐにまたきっと会えると思ったから またねって笑ったんだ
もっともっと話がしたいと思ったから またねって笑ったんだ

やっと晴れたよ 町は相変わらずだよ そっちはどうですか

まだちょっと胸んとこが全然イタいけれど またねって笑いたいんだ
最後の雨の日手を振った時のように またねって笑いたいんだ

どうってことの無い小さな場面ほどに
どうして鮮やかになっていくんだろう

伝えたいことがいっぱいあるんだよ 聴かせたい歌がいっぱいあるんだよ
遅くはないよね きっと 遅くはないよね これからも
空を見れば空の蒼さに 歌を歌えば歌の中に
あなたが息づいてる いつも いつも ここに

今日またひとつ新しい雨が町を濡らした朝 あなたがそこにいたんだ
今日またひとつ新しいフレーズを口ずさんだ時 あなたがそこにいたんだ

忘れないから思い出さない ずっと近くにあなたを感じてるよ

伝えたいことがいっぱいあるんだよ 聴かせたい歌がいっぱいあるんだよ
遅くはないよね きっと 遅くはないよね これからも
朝が来れば朝の光に 誰かを愛せば誰かの中に
あなたが息づいてる いつも いつも ここに


6.夜空ノムコウ

作詞:スガシカオ
作曲:川村結花

誰かの声に気づき ぼくらは身をひそめた
公園のフェンス越しに 夜の風が吹いた

君が何か伝えようと にぎり返したその手は
ぼくの心のやらかい場所を 今でもまだしめつける

あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ…
マドをそっと開けてみる 冬の風のにおいがした
悲しみっていつかは 消えてしまうものなのかな…
タメ息は少しだけ 白く残ってすぐ消えた

歩き出すことさえも いちいちためらうくせに
つまらない常識など つぶせると思ってた

君に話したことばは どれだけ残っているの?
ぼくの心のいちばん奥で から回りしつづける

あのころの未来に ぼくらは立っているのかなぁ…
全てが思うほど うまくはいかないみたいだ
このままどこまでも 日々は続いていくのかなぁ…
雲のない星空が マドのむこうにつづいてる

あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ…
夜空のむこうには もう明日が待っている
もう明日が待っている


7.お引越し

作詞:川村結花
作曲:川村結花

時々急にふらっとやって来て ぽつりぽつりと鋭いコトを云う
相変わらずだね また突然 何も云わずに引越しするなんてさ
電話よりもメールよりもずっと早く 顔見て話すよりずっと伝わる
君がお引越ししたところは どんな町よりきっと近いとこ

※ねえ そっちはどうですか もうそろそろ日がのぼるよ
あと どのくらいすれば
アタマとココロが ちゃんと一つになれるのかなぁ※

今の景色はなかなかに良くて やっと出会えた仲間とは上々で
しばらくはこっちでなんとかやるよ 気が向いたら またメッセージ下さい

大事な人にちゃんと大事だって伝えたり
云えなかったアリガトウを云ってみたり
ていねいに生きてみようって思う ていねいに生きていこうって思う

ホント言うと少しは泣いたけどね
神様をキライになりかけたけどね
空があんまり青かったからね
君に会いたい 君に会いたい 君に会いたい 会いたい 会いたい 会いたい

(※くり返し)


8.知らないままじゃなくてよかった

作詞:川村結花
作曲:川村結花

「Hello It's Me」
教えてくれたあの歌が どこかで流れてる
いつからか 胸は少しも痛まなくて

2つの季節が通り過ぎた町 風に吹かれながら
振り返る時がやって来ること ずっと怖かったけど

しあわせかどうかも 関係なくなったころ
やっと しあわせを祈れる わたしになれたと気付いたよ

※あなたを
知らないままじゃなくてよかった 触れないままじゃなくてよかった
刻んだ笑顔も夕暮れも 最後の背中も
あなたを
知らないままじゃなくてよかった 触れないままじゃなくてよかった
叶わない夢と約束と サヨナラをひきかえにしても※

「I Saw The Light」
素通りできなかった人 いつか追いかけてた
おだやかに生きてくこと覚えた 毎日の中でさえも

本当に怖かったのは 傷つくことではなくて
痛みも喜びも全部 記憶に埋もれてしまうこと

あなたを
知らないままじゃなくてよかった 触れないままじゃなくてよかった
わたしに背を向けてたわたしが 今ふりかえったよ
あなたを
知らないままじゃなくてよかった 触れないままじゃなくてよかった
叶わない夢と約束と サヨナラをひきかえにしても

(※くり返し)

サヨナラをひきかえにしても


9.SLOW TRAIN

作詞:川村結花
作曲:川村結花

遠く遠くどこまでも ゆっくりゆられて行こう
かなしい歌は似合わない 僕らきっとまた会える

次の駅に着いたら 別の列車に乗るとしよう
迷いを踏みつぶして行く日々に すこし疲れた

今は色褪せた町の風景も いつか宝物に生まれ変わるよ

遠く遠くどこまでも ゆっくりゆられて行こう
かなしい歌は似合わない 僕らきっとまた会える

君が伝えたかったこと 今はわかる気がするよ
答はいつも サヨナラが教えてくれるね

君がくれた言葉で どれだけ朝が来ただろう
君がくれた涙で どれだけ雪が溶けただろう

変わらずいるために 変わって行くために いつも旅立ちは僕に訪れるよ

遠く遠くどこまでも ゆっくりゆられて行こう
かなしい歌は似合わない 僕らきっとまた会える

君と歩いてきた証しは この胸にいつまでも
ゆっくりゆられて行こう 明日を探して

君が伝えたかったこと 今はわかる気がするよ
答はいつも サヨナラが教えてくれるね


10.ときめきのリズム

作詞:松本隆
作曲:川村結花

うれしいと君の名を呼ぶ
それだけで不思議に胸がキュンとなる
優しさの色は何色
君の瞳の奥に光った空の色

楽しい瞬間のフォトグラフ
そっと重ねてぼくたちの物語(ストーリー)

ときめきのリズム 夢中な気持ちが
ビーズ玉のように飛び散るよ
ときめきのリズム 言葉より先に
心が踊り出す
聴いて 愛の鼓動

雨の日は傘に入れてよ
風の日は僕の背中に隠れなよ
「君が好き」そんな普通の
言葉でも必死に言えば伝わるね

同じ時代に生きている
その運命の偶然に感謝して

ときめきのリズム 幸福せの涙
そっと指で拭い微笑んで
ときめきのリズム 体より先に
心が踊り出す
聴いて 愛の鼓動


11.朝焼けの歌

作詞:川村結花
作曲:川村結花

lalala…
それでも僕らは 夜明けを待ってた
今にも消えてしまいそうな 明かりをたずさえて
行き止まりの看板 見えた気がした冬の町
無難そうな抜け道が 浮かんでは消えた

君が笑った ほのかな灯りの遊歩道
僕を見損なわない よくしってる笑顔
まだやれるのかな もうだめなのかな
ふっとちいさくつぶやく声 バイクが消してった

ねえ いつからこんなに むずかしくなったんだろう
伝えたい気持ち それさえも今は つながらないけど

いつでも努力が 足りないらしかった
全ては僕が いけないらしかった
それがどうやら 世の中らしかった
僕の座席は 今夜もなかった

イタミと迷いを 冗談に変えて
それでも君は 言葉を続けてた
乾いた笑いは 悲鳴のようだった
今日も僕らは試されてた あの日の純粋を

かなしみに出会うたび 僕たちは思い出す
夜を越え輝いた いつか見た朝焼けを
かなしみに出会うたび 僕はきっと思い出す
夜を越え輝いた 君と見た朝焼けを

lalala…

それても僕らは 夜明けを待ってる
それでも僕らは 夜明けを待ってる

lalala…


12.home

作詞:川村結花
作曲:川村結花

あなたはわたしを やわらかくする
だれにもできない やりかたで
妙に励まそうなんて
してくれるわけじゃなく
どこか見当違いの言葉で笑わすから
いま涙がでるほど
ほっとしたんだ woo…

ねえ 寂しいとき
「寂しい」って言っていいのかな

ねえ ダメな時
ダメな顔見せてもいいのかな

「おかえり」ってひとこと
ドアを開けてあなたが笑った

woo… woo… woo…

なにもいらないって思えるほど
なにも持たない二人じゃないから
今日もべつべつの町で
なにかと忙しく
夜に近づくほどに足取りは重たく
人ごみのなか
あなたを思い出してる woo…

ねえ 寂しいとき
「寂しい」って言っていいのかな

ねえ かなしみを全部
持ち帰っていいのかな

ここでだけはいいのかな
この場所がそうなのかな

声を立てず泣くことに
慣れないように

わたしがわたしで
あなたがあなたで
いられるように

「おかえり」ってひとことが
二人のお守りでありますように

woo… woo… woo…


13.ビューティフル・デイズ


14.アケボノ

作詞:川村結花
作曲:川村結花

今いる場所は折れ線グラフの 一番下のところ
今見てる町は今までで 最低の静止画像
「だから夜は明ける だから道は出来る」
ちいさくつぶやいた声 窓の外バイクが消してった

せまいせまい部屋のかたすみ 手も足も考えも出なくなった
表に出たら 他人の笑顔がまるで映画みたいだった
電車に乗って考える 誰かに置きかえてみる
ぐるぐるまた同じとこで つかのま眠りに落ちたんだ

夜には朝が 雨には花が 闇の先には 春のアケボノ

言葉はいつもこんなに不自由で 思いはもっともっと不自由で
何も言えずその腕に ただぎゅっとしがみついた
街灯が照らし出す わたしを見損なわない笑顔
あなたの手はこんなにも あったかい あったかい あったかいよ

そうこの長い長い長い雨は いつかきっと止むだろう
どんなに長い長いかなしみも いつかきっと消えるだろう
だけどただひとつ わたしたちは知ったんだ
望み続ける限りこの日々は 決して決して終わらないってこと

夜には朝が 雨には花が 闇の先には 春のアケボノ

欲しがって 欲しがって
手を伸ばして 抗って
うしなって うずくまって
とりもどして また歩いて

時が経って 丘に立って
ふりかえって 目をみはって
あの空に あの空に
届くなら 届くなら

夜には朝が 雨には花が 闇の先には 春のアケボノ